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ボードゲームにおける実店舗の意味について

この頃、ツイッターで目に付く話題なので、自分の意見を書いてみる事にする。
「誰かの為に」とか「何かの役に」なんて想いはなく、
ただ率直に思ったことを書いてみたい。


その前に、自分自身について少しだけ説明したい。
でないと、言っている事の信用性が揺らぐような気がするので。

私は2件の店舗の経営をしている。また、別の1件の経営のサポートも行っている。
とはいえ、凄く大きな企業な訳じゃないし、年商○億円みたいなこともない。
ハッキリ言って小さい。
業種に関しては説明しないけれど、
一人でも多くの人を笑顔にしたい。そう思って仕事をしている。



■現状■

ボードゲームの実店舗閉鎖について、最初に目に入ったのは、
同じ県内にあるプレイスペースだった。ちょっと遠いので行った事はない。
そちらは今年の6月くらいにオープンした新しいお店だったが、
先月(だったかな?)で営業を休止するとの内容だった。

次に、ドロッセルマイヤーズの閉店の話題、Role&Roll Station横浜店の閉店と続く。
年内に、しかもここ数カ月で3件だ。

閉店の理由については、それぞれの理由があるだろうと思うので、
一概に「売上が悪いから」と決めつけられない。
しかし、「実店舗運営より優先される何か」があるのは間違いない。


自分の購入経路を思い出してみると、そのほとんどはネット販売である。
実際に売っているお店が無いという事もあるのだけれど、
販売店が限られている理由があった。
ここの所何度か、アメリカのAmazon.comからボードゲームを買った。
単純に、日本で流通していないゲームだったからだ。
同様に、国内でもあるショップしか取扱のないオリジナル商品は、
そのショップで購入するしか方法がない。
kickstarterでの購入も、決まった期間でしか買えない。という制約がある。

また、絶版の多いボードゲームにおいても、
取扱のあるショップを探して購入するには、ネットの方が都合が良い。


その逆に、ホビージャパンやアークライトなど、
一般の玩具店などでも取り扱えるような流通の場合、
「なるべく安く買いたい」という意識から、ネット販売を使った。
駿河屋、あみあみ、など大手ショップの割引率は、
実店舗でなく、専門店のネットショップよりも良い。


と、「実店舗閉店」の諸悪の根源たるような客であるw



■マニアである程、実店舗で買わない?■

(※この項目以降については、推測も多く含まれます。)

ボードゲームユーザーは、比較的、マニアに至るまでの期間が早い気がする。
そもそもボードゲームを好む人の資質だったり、勝敗の為に理論的な考察に長けてきたり、
要因は色々あると思う。

(どこが基準かは分らないが)マニアになると以下の事が起こる。

①商品に対する知識が多くなり、所持していないゲームにも詳しくなる。
②他人の持っていない商品を欲する。
③購入量が増える。

挙げればキリがないが、要約すると「実店舗と反する要素」に特化していくのだ。

ネットで一方的に読んだだけだが、
数百ものボードゲームを所持する人は、海外からまとめて個人輸入していたり、
BGGなど英語のサイトをいち早くチェックしていたりするようだ。


実体験から言うと、先日近くに唯一あるボードゲームも取り扱う、木のおもちゃ屋がメインのお店に行った。
経営するご夫婦と30分ほどお話させて貰ったんだが、話だけで何も買わず帰ってきてしまった。
後から考えると申し訳ない。
ただ、「必ず何か買おう」と思うと行けなくなってしまう。
次に行く時にどうしようか、今から悩んでいるw


■実店舗の長所■

今度は、実店舗における長所、良い点を挙げてみたい。
とは言っても、ほとんど行ったことないのですがw

①お店の人に商品説明を聞ける。実際にプレイできる。
②融通が利く。
③知らない商品を目にする。
④信用。

実店舗の一番の強みは「そこに人が居る」という事だ。
どんなゲームか分からなければ教えてくれるし、内容物を見せてくれるかもしれない。
また、ボードゲームは人数を必要とする遊びだ。
1人の時、プレイスペースに行けば誰か居るかもしれないし、
店員さんと遊べるかもしれない。

③の知らない商品を目にする、というのはネットでの検索に比べ、
棚に並んでいるので受動的に情報が入ってくる。という点だが、
ネットより優れている。と書くほどの差があるかは分らない。

信用という面では、ネットショップをいくつか見た時、
住所がマンションの一室だったりすると、一瞬「大丈夫かな?」と思ってしまうw
個人輸入の延長線だったり、本業の傍らなのかなと勘ぐるより、
不安を感じる事なく購入できる気がする。


と、ここまで書いて分かるのは、実店舗が「一般・初心者」に対して、
非常に特化しているという点だ。



■実店舗は開拓者であれ■

(※と、大きく書いたタイトルですが、ほとんど個人的な願望ですw)

私が初めて買ったボードゲームは、カプコン版カタンで、東急ハンズの実店舗だった。
初めて遊んだのも、ネットによる対戦ではなく、友達を部屋に呼んで、一日遊び通した。

誰もが、ではないかもしれないが、みんな最初は「リアル」に重点を置いているのではないだろうか。
今はまだボードゲームの「ボ」の字も知らない誰かが、
実店舗の一番の客層なのだと思う。

知らない人に知ってもらう努力は、知っている人に伝えるよりも
何倍もの労力が掛かり、速効性も薄い。
でも、そうした地道な努力は必ず誰かに伝わる。
今は見えなくても、継続すれば大きな成果となる。

そんな風に思う。



→つづく
(※「つづく」と書いたのですが、しばらくは書かないと思いますので、一度「おわり」ですw)
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プロフィール

雨宮 [space_elevator]

Author:雨宮 [space_elevator]
アナログゲーム好きが高じて、昨年から本格的な製作に入りました。やりたい気持ちの反面、時間が取れない日々ですが、こつこつと。

製作物に関しては、【作品紹介】の項目から、作品名をクリックしてください。

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 プレイ時間:30-45分
 推奨年齢:12歳以上
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