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World's First 3D Metal and Mechanized Playing Cards



米kickstarterでの投資した品が来たのでレビュー。
正式な名前が長いので、ギアトランプと呼んでますw




アートデザイナーであるDale Mathisさん発案のプロジェクトで、目標以上の投資を得たものです。
特典として付いたメタルカードには総生産数の2500個とナンバリングがあります。



紙箱のパッケージに金属のスチームパンクな飾りが付いていて、ものすごい重厚感w



回してみたw
一番右のギアを回すと、全てのギアが回転する、なんとも気持ちいい感触。




箱は金銀の箔押しにエンボス。
カードもエンボス加工で扱いやすく、中身もしっかりと満足のいく作り。


これで何のゲームをしようか、ワクワク感が止まらないw
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ボードゲームにおけるクラウドファンディングに思うこと

ここの所、話題になっているボードゲーム制作におけるクラウドファンディング。
色々とツイートしていたのですが、自分の中でまとめができたので、記事にしてみました。
基本的には製作者向けです。


クラウドファンディングと自分

私が出資者としてクラウドファンディングを始めたのはちょうど1年前。使っているのは米kickstarterで、全部で9つのプロジェクト、総額で$577の出資をしています。
内訳は、アナログゲームが7、ゲーム用トークンが1、デジタルゲームが1です。
これが多いか少ないか分かりませんがw

個人的には、自分はあまりボードゲームを買わないゲーマーだと思うので、国内で使う金額に近い比率を出資していそうです。

その他には、国内でどんなサービスがあるか、自分が使うつもりでサポートに問い合わせたりをしました。

基本的には、国内流通・同人であまり興味を引くゲームがない時に見てる感じです。


kickstarterと国内サービスの違い

今の話題の中で上がっているとは思いますが、主に手数料の割合などが異なります。日本のサービスの方が割高です。

ただ、個人的な意見として、これについてはボードゲームとは一切関係のない部分かなと思います。サービス自体の普及に関する問題です。

例えば、自サイトでの募集なら手数料は発生しませんが、金銭的な信用はより必要になるわけですし、支払い方法も少ないかもしれません。
また、「手数料が高い=作品が割高」になるかどうかは、作品にどれだけ価値を込められるのか、という製作者次第だと思います。

製作者・出資者ともに、自分の都合に合ったサービスや形態を使えば良いでしょうし、そのサービス自体が良くなければ、プロジェクトの魅力にも影響が出てくると思います。


出資者の要素と特徴

出資には、寄付・購入・投資の3つの要素があり、人によりその割合が異なって存在していると考えています。

クラウドを利用する際には、必ずメリットとして上げられる「プロジェクトが達成しなければ支払いは発生しない」という言葉があります。
クラウドの利用は誰にとってのメリットでしょうか?

①製作者
製作者にとってのクラウド利用は、
・制作前の資金調達
・ニーズの把握
・あるかないか程度の広告宣伝
など様々なメリットがあります。
また、達成しなかった場合に特別、責任が生まれないのもメリットだと思います。
どうせ自己資金で制作するなら、まず人から集められるかやれるだけやってみる。そんな風に思う人もいるかもしれません。

②寄付としての出資者
その製作者を応援したい、業界を応援したい、などの理由から「寄付」として出資する人がいます。
そういったパターンでは、従来より寄付のしやすい形態ではあると思います。
まぁ、より熱心に応援したいのであれば、他の方法の方が効率は良さそうですが。

〈特徴〉
製作者の応援という意味では、サービスの利用は簡単に寄付ができる方法となります。ただし、成立しない場合には寄付にならない。
リターン(対価)を必要としていないが、人により活動報告やその後の経過などは知りたいと思っているのではないでしょうか。


③購入としての出資者
ボードゲームの場合、ほぼ対価として「完成したゲーム」がありますので、出資金=ゲーム代金として利用する人が最も多いのではないかと思います。
この場合、出資者は出資金額がその作品の価値に見あっているか、を判断します。
ここでのメリットは、「クラウドでなければ実現しないような面白い企画」と「成立すれば手に入る予約的な意味合い」が挙げられます。

〈特徴〉
購入という要素では、他の通販サイトなどと大差ないと思います。
その分、一般的な国内流通・同人の作品と何が違うのか、明確な魅力は必要だと思います。


④投資としての出資者
クラウド(または前入金制の予約)では、出資者は作品がまだ完成する前に、自らの資金を提供するわけです。人により上記のような寄付・購入の要素が大きいかもしれませんが、そこには「完成物への期待」という部分が含まれていると思います。
サービスとして見ると、目標金額より上回る分にはいくらでも資金調達が可能であり、製作数が増える分だけ原価も下がりますので、「人気が出るほど制作費に余裕が生まれる」と思います。

〈特徴〉
この投資メリットだけを目的にした出資者は、まずいないのではないかとw 逆に明確でないにしろ、全ての出資者に何かしらの期待はあると思います。


気をつけたいこと

自分での利用を検討した事もあり、もし自分でプロジェクトを立ち上げるなら、こんなことに気をつけたいと思います。

①プロジェクトとしての魅力
そもそも、自己資金では足りない程の事をしようとし、プロジェクトを立ち上げるわけです。
なので、当然そこには「応援したい」「形にしたい」と思ってもらえる様な魅力がなければ共感されません。

また、プロジェクトの成否に関わらず製作されるのであれば、わざわざ前入金で購入するのは手間・損が残るだけです。製作されゲームとしての評価が分かってから購入を検討できた方が、よっぽど購入者にとってのメリットがあります。
成立しなければ手に入らない、このプロジェクトだけの付加価値がある、などは必要だと思います。

個人的な精神論的になりますが、やはり熱意や覚悟のあるものにこそ、投資したいなと思います。


②目標の設定
プロジェクトには成否を判断する目標金額があります。これには完成品としての価値・原価・生産数など、様々な要因があり一概に言えません。
また製作者の理想とも関わってくるのですが、「出資者が理解できる最低限」が目標で良いのではないかと思います。

例えば、プレイに際してカードで済むコンポーネントをより高価なボードにしたとします。そこには、「この仕様で作りたい」という製作者の気持ちもありますし、「プレイに差がなければ、より安価な方が価値を感じる」という出資者もいます。

あまり盲目的にならず、「どうあるべきか」を考えられれば一番でしょうか。


③リターンを優先する気持ち
忘れてはいけないのは、出資者が「完成した物がない段階で、資金を託してくれている」ということです。

寄付・購入・投資それぞれに対して、
・活動報告や活動予定
・作品としての満足度
・製作努力によるさらなる価値の向上
を目指していきたいですね。
現状ストレッチゴールも設定されてないですし、余地はまだまだあるはず。

念のため言うと、これは「製作者自身は利益を得るべきではない」って事ではないです。製作している身として、イベント参加など製作原価以外にも活動費など諸々掛かることも承知しています。
ただ、そういう経費は出資者にとっては「製作者の都合」でしかないようにも思います。
それだけを言い訳にせず、双方にとって十分なプラスがある形が理想ですね。


先の話
まだまだ発展途上な国内クラウドサービスで、ボードゲームにおける利用もこれからだと思います。
そういう意味では、現在出資の募集をしているプロジェクトに関しては、色々と大変だと思います。

これにはもちろん、国内のクラウドファンディングサービス自体の発展が不可欠に感じます。

米kickstarterを先進であるとするなら、同人ボードゲーム製作者のみのサービスでなく、もっと多くの人が気軽に参加できると良いなと思います。
例えば、
・ボードゲーム所有数500個以上のマニアが議論して作ったゲームラック
・国内絶版になった名作の再販
みたいな企画が出てくると面白いですね。

現状の同人製作では、自己資金でどのくらいニーズがあるか不安な中製作をし在庫を持ち、製作者の負担が大きいのは事実です。
その中で、面白いアイデアなのに資金・手間・時間など様々な理由でボツになっている企画があるとしたら、勿体無いことだと思います。
そういった物が少しでも形になる可能性があれば。


最後に
色々な事情が分かるので、そう簡単な事ではないのは分かります。
しかし、「国内クラウドファンディングサービスでは面白いボードゲームは作れない」というようなイメージが固定してしまうのが、最も恐るべき事ではないかと思います。

これからも、「どうしたら良い方向に向うか」を忘れず、クラウドファンディングサービスが定着・盛り上がっていけば良いなと思います。












プロフィール

Author:雨宮 [space_elevator]
アナログゲーム好きが高じて、昨年から本格的な製作に入りました。やりたい気持ちの反面、時間が取れない日々ですが、こつこつと。

製作物に関しては、【作品紹介】の項目から、作品名をクリックしてください。

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作品紹介

■MBUGA ~Survive on South Savanna~■
 プレイ人数:2~5人
 プレイ時間:45-60分
 推奨年齢:10歳以上
 ジャンル:ダイスマネジメント+陣取り
 →総合ページはコチラ


■QuattRide Wars■
 プレイ人数:2人
 プレイ時間:30-45分
 推奨年齢:12歳以上
 ジャンル:隊列式チームバトル
 問い合わせ先:(krqrwあっとyahooどっとcoドットjp)

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